今は昔の事になってしまいましたが、、、

池江璃花子さんの白血病のニュースを受けて骨髄バンクへの登録が急増しているとの事ですが、私も息子達の出産後、30代の終わりにドナー登録をしました。
54歳までの登録年齢。、、、最後までドナー提供の連絡は来ませんでした。
それほど、、一致を見ないドナーとの出逢い。
多くの方が登録されれば、出逢いの確率は何倍にもなります。
65歳の今、、どうにも登録できないのが残念に思いますが、ひとりでも多くの方がドナー登録をされたら出逢いの確率は何倍にもなります。池江さんのみならず、、多くの白血病の方が待っていられます。


京都母校に出張の時の京都の常宿は何年も変わらず決まっていましたが、、、
院の勉強を始めてからは、、京都には泊らず、奈良に常宿を移しました。
近鉄で奈良、京都間は35分。朝の出勤を少し早めれば無理のない距離。
京都で学生時代を暮らした私ですが、、、その頃から変わらず、、、何故か奈良が落ち着きます。

山焼きをを終えた若草山。、、、もう、春の気配が、、、。
FullSizeRender
春を告げる二月堂のお水取りももうじき始ります。


昨年夏の指導者スクーリングに参加された養護学校の職員さんが今回も参加されています。
その方が、、「教えて頂いた、額を使っての綴れでの絵織りで、みんなでお雛様を織っていますが、間に合わず。生徒たちが先生に渡して欲しい!と刺したお雛様です。」、、と素晴らしいお雛様を持って来てくださいました。
IMG_5357
なんて嬉しい事でしょうか!
織りを通して出逢った指導者スクーリングの方達に、力をいただくばかりです。ありがとうございます。


京都での講義と指導を終えて奈良に戻る毎日。
少しでも早く戻れた時は、院の補講授業前に、担当教官に会って、図書館に走り込みます。

今日は尊敬する上野誠先生の本を大学購買で買いあさっていましたら、後ろに上野先生が。笑
FullSizeRender
左の『古事記』は、母校の卒業制作で学長賞を頂いた梅原猛学長と上野先生との共著です。

卒論のテーマは、、「正倉院染織品を生み出した工人達」でした。
その正倉院の宝物の再生に取り組んだ現代の工人達の本、、『正倉院の匠たち』の本を、、、
今回の卒論合格のお祝いに頂きました。