嬉しいバッタリ!と哀しい別れ!の昨日。

昨日は、朝一番で国立科学博物館の開館を待って南方熊楠展へ。
美大を卒業して、県の工芸デザイン課に務めた初月給で父と母にプレゼントしましたのが、南紀白浜への旅行でした。南方熊楠が大好きだった父に熊楠の故郷へ、、そして記念館に行って欲しくてプレゼントしました。
「100年早かった智の人」のタイトル通り、、、すごい凄い人が江戸末期に生まれ明治、大正、昭和と生き抜いたのだとしみじみ思いました。、、、彼の描く植物の絵も大好きです。
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その後行きました国立博物館の『仁和寺と御室派のみほとけ展』、、、。
高木先生が国宝・空海の三十帖冊子の二十五帖の御紐を復元されたので、、すごい人混みの中、、一帖一帖の御紐を確かめながら、、『なぜ?何故?二十五帖だけ全く違う御紐なのか?』と、、、高木先生から伺っていた事もあり、、不思議な二十五帖の御紐を見ていました。
なんと、、隣に高木先生が。もうびっくり!びっくり!
あの人ごみの中、、それもちょっとの時間差で会えないのに、、隣同士で観ていたのです。
縁!って、、そんなものなのでしょうね。
<↓、、国宝・空海三十帖の一部です。>
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<↓、、南方熊楠が使っていた絵の道具です。>
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そして、、夕方からそれはそれはお世話になりました方の通夜に行って来ました。
私がまだ鎌倉に嫁ぐ前から、、私の父も鎌倉で会社をやっていましたが、その父の会社の顧問会計士の方でした。不思議な不思議な縁で、、、嫁いだ先の今の我が家の会社も同じ会計事務所、会計士でした。
まさかの会社トップになってからの再建の日々。どれだけ力になり助けていただいたか。

別れは嫌です。